ハウスメーカー検討:セキスイハイム編

初めて住宅展示場に来た僕たち。

セキスイハイムの展示場にはいりました。
やっぱり、今住んでいる家のメーカーですから、まずはそこから。

中に入ると、営業担当者が出てきます。歳のころは同じでしょうか。さわやか系笑顔で案内していただきます。この人を営業Kさんとしましょう。

まずは、アンケートへの記入を促されました。

このアンケート、初めて来た人に年収とか書かせるえげつないものです(笑)

この時は気軽に回答してましたが、メーカーにもよりますが、このアンケートは結構重要です。なぜ重要かというと、

①アンケートを獲得した人が営業担当になる(メーカーもある)

②アンケートの回答結果で、買ってくれる可能性があるかを見極める(メーカーもある)
 ※低い年収を書いたら、途端に愛想が悪くなった、なんて噂も聞きます。怖っ!

③個人情報を出すので、後ほど、メール、電話、郵便、場合によっては突撃訪問(僕は数社書きましたが、さすがにこれは無かったです)がやってくる。基本的に電話くらいは掛かってくると思っていた方が良いです。

なので、理想はある程度、展示場を案内してもらって、フィーリングが合いそうなら書く、くらいで良いのかもしれません。

まあ、この時はガッツリ書いたうえで案内してもらいました。

展示場を見た嫁様は…

嫁様「やはり30年で進化しているのだなぁ」

ぼく「そりゃそうだろう」

嫁様「ベタ基礎のペアガラスなんだなぁ…」

営業K「そうですね、今はこれが標準です。結露もしにくくなってます」

嫁様「やっぱり結露、するんですね」

営業K「室内と外の温度差が大きい場合、やはり少しは出てしまいますが、外がマイナス2桁とかにならない限りは、心配することは無いと思います」

この後、嫁様は耐震やらカビやら、ネズミの侵入やらについて質問攻め。営業Kさんは、そつなく回答していきます。

その後、打合せ用のテーブルに促されて、お話します。

今、中古で買ったセキスイハイムに住んでいること、建て替えを検討していることを説明し、だいたいの予算感などを確認してみました。

営業K「もちろん、どういった金額になるかは仕様で変わるのですが、一般的な坪単価で言うと、60~70万円代といったところでしょうか。ですので40坪だと2800万円くらいです。それに消費税、細かい費用、登記費用や給排水系の付帯工事をすると、トータルで…3600万くらいですかねぇ…」

なんとなく、なんとなくですよ、家って2000万円くらいで建つんじゃないか、と思っていた僕は衝撃を受けます。

た、高けぇ…

ではでは、計算してみましょう。

僕は、7年前に中古で2380万円のお家を買って、200万円くらいのリフォームをして、住宅ローンを2580万かかえました。

そして、7年たった今、ローンの残債は1800万円ほど。自宅の敷地の土地の価格も1800万円ほど。

はい、そこに3600万円でお家を建てるとしましょう。

僕の住宅ローンの金額はいくらになるでしょうか?

1800万円+3600万円は、5400万円です。

ゴセンヨンヒャクマンエン!!

高い、高すぎる!

近くの建売は、3980万円くらいが相場で、安い建売(土地が狭かったり、市街化調整区域だったり)は2580~2980万円くらいなんですよ。

こ、これが、注文住宅なのか…

とりあえず、愛想笑いを浮かべて、セキスイハイムを後にしました。

だんだん、このブログのタイトルの意味が分かってきましたね、みなさん(笑)

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