近所の超ローコスト住宅メーカーを見てみる

セキスイハイムとか、一条工務店とか、トヨタホームとかを見に行った僕たち。

想像以上の注文住宅の価格の高さに凹んでいたのですが、本当はもっと安く家って作れるんじゃね?

と考えるようになりました(笑)

そこで、近所で建売をしているローカルの超ローコスト住宅メーカーに行ってみました。展示場があるわけではなく、販売している建売が展示場のようになっていたのです。

家から、徒歩10分、到着しました。

その建売のお家には、大きな横断幕で「○○○万円で家が建つ!」的なことが書いてありました。当然、1000万円を切った価格です。

下手をすると、大手メーカーの1/3くらいの価格です。

ぼく&嫁様「こんちはー」

モデルルームの中に入り、挨拶をすると営業担当が出てきました。若い新卒くらいの担当者です。

営業「こんにちは!」

ぼく「近所に住んでいるのですが、少し拝見してもよろしいでしょうか?」

営業「どうぞどうぞ!」

嫁様と息子と一緒に、各部屋を回ります。

LDK…綺麗です。

部屋…綺麗です。

風呂…綺麗です。

え? 綺麗しか書いてないって?

だって、綺麗なんですもん(新築なのでアタリマエ)。

ずっと嫁様と一緒に、「キレーキレー」と連呼していました。

ええ、それしか言えなかったんですよ、ほめるポイントとして。

あくまで、あくまでも、そのメーカーの家と僕たちの組合せの話なので、ディスってるわけではないのですが、えーと、良くも悪くも「賃貸っぽい」のです。

キッチンも綺麗なのですが、カッコよくも、おしゃれでもない。

部屋の床や壁紙、各種の設備、全て綺麗なのですが、特徴が無い。

もっと言ってしまうと、大手ハウスメーカーが威信をかけて作ったモデルハウスを数件、見た後に行ってしまったので、どうしても比較してしまいます。そうすると、どうしても…どうしても…安っぽいのです。

まあ、事実、価格は安いわけで、住宅設備などのグレードが落ちているのは間違いないでしょう。

実際に生活するには必要十分なのかもしれませんが、このお家、一言で言うと

トキメキが無い!

のです。

大手ハウスメーカーの盛りに盛った展示場は、見ているだけで、トキめくものがあったりしますが、それが無い…

一通り、見て回ったあとに、営業担当者とお話しましたが、

「お客様は、うちでは満足できないと思います」的な感じの話になりました。

結構、正直っすねwww

と、いうよりも、こだわりが強い顧客の場合、成約しないのを理解しているのでしょう。そういった意味では、非常にターゲットを絞っていると言えます。

マーケティング戦略としては、正解です。

まー、セグメント的には、価格も含めて「初めて家を買う若い夫婦や家族」をターゲットにしている感じです。

うちの場合、中古で家を買った経験がありつつ、まだ(住もうと思えば)住める家を建て替えて、こだわりのガレージハウスを作ろうとしているわけで…完全にターゲット外ですし。

そもそも若くもないですしwww

ここで、超ローコストは向かないことが分かったことが収穫でした。

いや、家づくりに大したこだわりも無いと自分達では思っていたのですが、実はこだわりたい、もとい気分がアガる、トキメク家を作りたいと思っていたのだと、自分で分かってなかった自分を発見できました。

いろんなメーカーや家を見てみるって重要ですね。

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“近所の超ローコスト住宅メーカーを見てみる” への2件の返信

    1. コメント、ありがとうございます。
      そうなんです、トキメキとか、わくわくとかって、大切な要素なんですよね。
      このあたりの「遊び」が、家づくりの楽しさに大きくプラスになると思います。
      ローコストも悪くは無いと思いますが…

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