ハウスメーカー検討:住友林業の検討④減築パターン検討&フォレストセレクションBF検討&仮審査結果のお知らせ
前回、あまりの見積の高さに、口からエクトプラズムを掃き出しかけた僕たち。
翌週、減築したパターンを作成してもらい、価格を詰めていきます。
住友林業サイドでは、だいたい2~3坪くらい減築し、2階の吹き抜けの高さを下げる、といった調整をして出してきました。
ラガーマン:「これで、だいたい総額…4500万円くらいになります」
ぼく「ぐぬぅ…高い。ここから、外観についているルーバー外して、外構をしょぼくして100万円以下に抑えて…ってやると?」
ラガーマン:「4300万円くらいに…」
ぼく「ぐぬぅ」
購入する前から、ハードな仕様調整をする僕と、ラガーマン。その横には、いつもの住友林業の営業所統括のおじさんが座っています。
そのおじさんは、ひたすら電卓を叩いています。嫁様は裏で、「電卓おじさん」と呼んでいましたww
パチパチと電卓を叩いていたおじさん、ひらめいたように提案をしてきました。
電卓おじさん 「ひとつ、ご提案なのですが、フォレストセレクションBFという住友林業の規格商品があります。こちらの規格商品をカスタイマイズすることで坪単価を下げることができます」
ぼく「なるほど。それを今まで提案してこなかった理由は何ですか?」
電卓おじさん「完全自由設計ではないことと、少し選べる外壁のグレードなどが変わってしまうので、今まではおススメしていませんでした」
ぼく「どんな制約があるんでしょう?」
電卓おじさん「一番大きいのは、階段の位置を元のプランから弄れない点です。あと、シーサンドコートが不可で、サイディングのみになります」
ぼく「安くなるなら、それしかないですね」
正直、少しシーサンドコートにはあこがれていたので、残念な気持ちはありました。が、背に腹は代えられません。一応、確認したのですが、サイディングは18㎜だということで、納得することにしました。
電卓おじさん「結構、予算を引き下げられると思いますので、差額で良いキッチンなどいかがでしょう?」
ぼく「はあ…キッチンですか」
電卓おじさん「奥様もご興味あるでしょうし。ぜひ、いま、当社イチオシのキッチンハウスを見に行ってみてください。ラガーマンが案内しますから」
ラガーマン「はい、ぜひ!一緒にショールームを見に行きましょう」
ぼく「はあ…しかし、差額がでれば、ですね…」
(ぶっちゃけ、安くする検討してるのに、なんで差額を追加しなきゃあかんねん)
という、僕の心の声は、ぐっと飲み込みました。
電卓おじさん「あれをご案内して」
ラガーマン「はい」
そして、出される一枚の紙。そう、住宅ローンの仮審査結果です。
その、某銀行の紙きれには、「7000万円承諾」の文字が…
マジで!?
一番、ドン引きしたのは自分自身でした。
破綻するっちゅーねんwwww
新築の担保評価はフルで見る、という話を聞いたことはありましたが、そのあたりのマジックでしょうか。
そこで、納得しました。
ああ、僕が払えそうだから、差額を埋めて売上伸ばしたいのね~www
嫁様「キッチンのショールームは行ったことないから、行ってみたいな」
まあ、嫁様も興味あるみたいだし、見に行ってみましょうか。
と言っても、今の見積、4300万ですよ…
土地の残債加えたら、6000万円オーバーですよ…
何かがオカしくなっているような気がしなくもない僕ですが、とりあえず翌週にキッチンハウスのショールームに行くことになりました。
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