7年前、悩んだ挙句、中古住宅を買った話⑨中古住宅のリフォームで失敗したポイント
まあ、色々とトラブルのあったリフォームでしたが、色々と失敗したところがあります。
外壁塗装の相見積とらなかったとか、そういう話よりは、「リフォームそのもの」の失敗ポイントを書きたいと思います。
リフォームの具体的な方向性を考えてなかった
とりあえず、綺麗になればいい、くらいで具体的な方向性を考えていませんでした。なので、部屋の壁紙とか、フローリングもバラバラになってしまいました。思い付きで選んでしまうんですね。
例えば、カントリー調とか、具体的なイメージをもって考えていれば、もっと色々と調べて、こだわってできたと思います。
壁紙って、実は通常のものは1mあたり1000円で価格統一されてるんですよね。なので、同じ金額でも、こだわって色々とできたかもしれません。
事前に調べてなかった
これ、新築検討している今でも、あぶなかったのですが、後からやると高くなるとか、面倒なものってあるんですよ。水回りとか、外壁とか。
これ、時間の無い中で意思決定しようとすると、勧められたものを買うしかなくなります。
例えば、トイレ。TOTO、リクシル、パナソニックなど、いろんな会社で、それぞれ特徴がある商品が出ていますが、事前に自分で調べておかないと、全部提案とかしてくれないんですよ、誰も。
たぶん、リフォーム会社とかで実績あって、在庫があるものを推奨されるだけなんですね。で、良く分からないから、全部同じだと思って、それにしちゃうと。
その後、同じくらいの価格で、別メーカーの方が良かった、と気づくことも多いでしょう。なので、住宅設備なんかは自分でリサーチする姿勢が重要です。
「パナソニックのアラウーノ入れたいんですが、どうですか?」
とか、聞けるようになると、後悔が減ります。
綺麗になればいい、と思ってるとテキトーに選んでしまって、後になって「やっぱり●●にすればよかった」って後悔することになりかねません。
工事内容や工程に関する勉強をしておけばよかった
今の時代、本でも、WEBでも学ぶ方法はあります。しっかりとした施工をしてもらうためにも、最低限の知識を得てから着手すればよかったと後悔しています。
そういった意味では、余裕を持ったスケジュール立てが一番大切かもしれませんね。焦って決めたり、時間の無い中での意思決定は後悔を生みやすいと思います。
もっとDIYしておけば良かった
せっかく中古住宅を買ったので、気兼ねなく、自分でやる部分をもっと設けても良かったかな、と今は思います。
壁紙貼りやフローリングなども、自分でやってみても楽しそうかなぁ、と。
これは、DIYスキルがある程度あがった今だから言えることですが。
皆様も、良いリフォームを!
