ハウスメーカー検討:住友林業の検討①
意外とミーハーというか、ブランド志向が高いことが判明した嫁様。
さっそく、2の矢を打ってきました。
嫁様「わしの職場に、住友林業で建てた人がいてだな」
ぼく「はい」
嫁様「リフォームで床を剥がしたときに、業者に、住林の建物はさすがに良いつくりですね、と褒められたらしい」
ぼく「へい。それはそうと、鉄骨じゃないとシロアリが出るから嫌とか言ってなかったっけ?」
嫁様「住林なら大丈夫だ」
ぼく「何が?何が大丈夫なんだ?」
嫁様「とりあえず大丈夫なんだ。と、いうことで住林に行ってみようか」
ぼく「御意(財閥ブランド強し!)」
ということで、WEBで資料請求をして、電話してきた営業マンとアポを取って、展示場に行ってみました。
↑これは、WEBサイトの事例紹介ですが、おわかりだろうか。
住友林業は、なんか、オシャレなのである!
センスというものの欠片もない僕でもわかる、オシャレさ。
なんか、洗練された感じがするんですよ、住友林業。
内装もオシャレ。
今まで見てきたセキスイハイムや桧家住宅、一条工務店などには無かったカッコ良さがそこにあったのです。
営業には、若手の元ラガーマンっぽい担当がつきました。
ラガー「この木質感が弊社の特徴です。床も無垢材が標準で選べたりします」
ぼく「すげぇ…」
嫁様「おしゃれだ…」
ぼく「インナーガレージって作れますか?」
ラガー「ビッグフレーム工法という木材でラーメン構造(枠で支える構造)を実現することで、もちろん大開口も可能ですよ」
そういって、ビッグフレームを説明してくれます。
このゴッツイ集成材の柱で躯体を支える構造のようです。LVLとかCLTのような強化型の集成材のようですね。
ぼく「これって外材(外国の木材)ですか?」
ラガー「…えっ、あっ、はい!」
木材の仕事をちょっとだけしている身としては、林業と名の付く会社で、一番の売りの材料が外材というのは少し寂しかったですw
しかし、それはそれとして、シャレオツなんですよ。
一通り、展示場の案内をもらったあと、打合せコーナーで話をします。
そのとき、もう一人、営業担当が同席しました。爽やかな雰囲気なので、爽やかとしましょう。(だんだん雑になってくるw)
爽やか「今日は、彼の先輩の私も同席させていただきます」
ラガー「今日は、お時間をいただき…」
えー、たぶん、ラガーは新人なんですね。だから先輩がフォローにはいるんだろうなぁ…
ラガー「それで、これは弊社の…」
よく知ってる話を、営業資料に沿って、延々と説明されます。
木材の良さ⇒仕事で使っている資料で良く知ってまーす。
ビッグフレーム工法⇒さっき説明したやん。
正直ダルかったです(笑)
そんなことより、プランとか、間取りとか提案してくれよ、と思い続けて、はや1時間。ほじくる鼻くそも底をつきかけたころ、ようやく話が出てきます。
ラガー「こちらでプランニングをさせて頂くためには、5万円ほど…」
そうです、住友林業は5万円を払わないと、しっかりしたプランをもらえないのです。桧家は1万円でしたが、成約しない場合は返ってきました。しかし、この住友林業の申込金5万円は返ってきません。
住友林業で建てれば、お支払いに充当されますが、住友林業で建てない場合は返ってこないのです。
ただし!
地盤調査(スウェーデン式)と測量をやってくれる費用込みです。
しかも、その結果は報告書としてまとめて、ファイルで貰うことができます。
これって、地盤調査+測量代としてみれば、そんなに高くないと思うのですよ。
まあ、あとは、プランニングにも工数がかかるので、ある程度のお客さんをフルイにかける意味もあるのでしょう(むしろそっちがメインか)。
家づくりを考える初期段階で、住林に調査してもらうのはアリかもしれませんよ。
ぼく「はいはい、5万円ですよね。払いますよ」
ラガー&爽やか「!!」
一瞬で払うと言った僕に驚く2人。悩む人、多いんでしょうね。
ラガー氏が申込書などの書類を取りに行っている間、爽やか氏と雑談をします。
爽やか「ガレージの勾配ってお考えあります?」
ぼく「!!」
今度は、僕が驚きました。いろんなハウスメーカーの営業と話しましたが、間取り検討の段階でガレージの勾配に言及してきたのは、後にも先にも彼だけでした。
ガレージの勾配って、大きく悩むところなんですよ。出来るな、爽やか氏。
話を聞けば、彼も相当な車好き。
色々と話が盛り上がりました。
とりあえず、翌週に、設計士も同席で間取りの打合せを行うことを決め、展示場を後にしました。
ぼく「営業は、新人っぽいけど、なかなか全体的に良かったな」
嫁様「最初はみんな新人だから仕方なかろう」
次回、夢の間取りプランが提案されます。
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